なぜ?重い物を持ってないのにギックリ腰に。金沢市の漢方薬局が教える、繰り返す痛みの本当の原因
「また、やってしまった…」そのギックリ腰、冷えと“腎の弱り”かも。薬剤師が教える根本養生
この記事のまとめ
10月下旬、急な冷え込みでギックリ腰になっていませんか? 「何もしていないのに突然…」というその痛み、実は「冷え」と「運動不足」による“気血の滞り”が原因です。 漢方では、寒さで「腎」が弱り、筋肉が硬くなることで起こると考えます。 この記事では、薬剤師がお金をかけずにできる「温め養生」や体質別の対策を解説。 繰り返す痛みに本気で悩む方へ、根本改善のヒントをお伝えします。
【本文】
こんにちは。金沢市の漢方薬局「いのちのくすりヴィータ」薬剤師の北村佳子です。 秋も深まり、朝晩はアウターが欲しくなるほど冷え込む日が増えてきましたね。 体がまだ寒さに慣れていないこの時期、お店では
- 「急に腰が動かなくなった」
- 「ピキッと痛みが走った」
という、いわゆる「ギックリ腰」のご相談が一気に増えています。 
- 「重い物を持ったわけでもないのに、なぜ?」
- 「毎年、寒くなると腰が不安で…」
そのお悩み、決してあなた一人だけのものではありません。 今回は、なぜこの季節にギックリ腰が多発するのか、その本当の原因と、痛みを繰り返さないための養生法について、漢方の知恵を交えながらお話しします。
ギックリ腰は「突然」じゃない。“蓄積”の結果です
多くの方がギックリ腰を「突然起こるアクシデント」だと思っていますが、漢方では「起こるべくして起こった結果」だと考えます。その土台には、主に二つの原因が隠れています。
1. 寒さによる「腎(じん)」の弱り
漢方でいう「腎」は、生命エネルギーを蓄え、体を温める働きを担う、非常に重要な臓器です。そして、この「腎」は寒さを何よりも嫌います。 急な冷え込みで腎が弱ると、腰回りや下半身を温める力が不足し、筋肉や関節が冷え切ってしまいます。
2. 「冷え」と「運動不足」による“気血の滞り”
体が冷えると、血管や筋肉はキュッと縮こまりますよね。すると、そこを流れるべき「気(エネルギー)」と「血(血液)」の流れが滞ってしまいます(これを「気滞(きたい)」「血瘀(けつお)」と呼びます)。 デスクワークや車移動で運動不足が続くと、筋肉はさらに硬く、冷えやすくなります。 そんな“カチカチに冷え固まった”状態で、ふとした動作をした瞬間に、筋肉が悲鳴を上げて引きつってしまう…これが、何もしていないのに起こるギックリ腰の正体なのです。
あなたの腰痛はどのタイプ?体質セルフチェック
痛みの背景にある体質は人それぞれ。あなたはどのタイプに近いか、チェックしてみてください。
① 寒湿(かんしつ)タイプ
冷えと湿気で腰が重だるく、特に雨や曇りの日に痛みが増す。
② 気滞血瘀(きたいけつお)タイプ
ストレスが多い、または運動不足で、とにかく「巡り」が悪い。痛みは局所的で、刺すような感じがすることも。
③ 腎虚(じんきょ)タイプ
年齢や慢性的な疲労で「腎」のエネルギーが根本的に不足している。腰が弱く、だるさを伴いやすい。
お金をかけずに今日から始める「腰を守る」秋の養生術
物価高が続き、日々の暮らしを守ることで精一杯な中、ご自身のケアは後回しになりがちです。 だからこそ、まずは高価なものに頼るのではなく、お金をかけずにできる生活習慣の見直し=「養生」から始めてみませんか?
養生1:
徹底的に「温める」(特に“3つの首”) 「腰」「お腹」はもちろんですが、「首」「手首」「足首」の“3つの首”も冷やさないことが重要です。腹巻き、レッグウォーマー、マフラーなどを活用し、体から熱を逃がさない工夫を。
養生2:
こまめに「動かす」 座りっぱなしは腰の血流を最悪にします。1時間に一度は立ち上がり、腰をゆっくり回したり、屈伸したりして、固まった筋肉をほぐしましょう。
養生3:
「巡らせる」入浴 シャワーで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくり浸かりましょう。筋肉の緊張がゆるみ、全身の血流が促進されます。
養生4:
食養生 体を内側から温める「生姜」「ねぎ」「山椒」や、「腎」を補う「黒豆」「山芋」「くるみ」などを意識して食事に取り入れてみてください。
「どうせ治らない」と諦めているあなたへ。専門家と話す“価値”
- 「もう何年もギックリ腰を繰り返している」
- 「マッサージに行っても、その場しのぎで…」
- 「寒くなるのが、本当に怖い」
もし今、あなたがそう感じ、本気でこの痛みと不安から解放されたいと願っているなら、どうか一人で抱え込まないでください。
物価高の中、「漢方は高い」「保険がきかないから…」と、相談すること自体をためらってしまうお気持ち、痛いほどよく分かります。
ですが、私たち「いのちのくすりヴィータ」の仕事は、ただ漢方薬をお売りすることではありません。
あなたの不調の「本当の原因」を、あなたと一緒になって見つけ出すこと。
それこそが、私たちの最も大切な使命だと考えています。
漢方が目指すのは、痛み止めのように一時的に症状を抑えることではなく、「なぜあなたの体で、痛みが繰り返されるのか?」という根本的な土壌(体質)に目を向け、冷えを取り、気血を巡らせ、腎を補うことで、「痛みに振り回されない体づくり」を目指すことです。
セルフケアを試しても改善しない時、どうしていいか分からず不安な時…そんな時こそ、私たち専門家を頼ってください。
漢方薬を買うことだけが、ゴールではありません。
私たち薬剤師と話し、ご自身の体の「弱点」や「クセ」を知るだけでも、明日から何をすべきかが見えてきて、心がスッと軽くなるものです。
「話すだけでも、楽になる」
私たちは、本気でご自身の体と向き合いたいと願うあなたに、全力で寄り添います。
その一歩が、痛みの不安から解放される未来へと繋がるかもしれません。
金沢の地で、あなたの「変わりたい」という想いを、心よりお待ちしております。
▶いのちのくすりヴィータの漢方相談
「いのちのくすりヴィータ」では、薬剤師である北村佳子が、お客様一人ひとりの体質や症状を丁寧に問診し、最適な漢方薬をご提案いたします。
漢方相談では、以下の点を重視しております。
- 詳細な問診: 現在の症状だけでなく、過去の病歴や生活習慣なども詳しくお伺いします。
- 体質の見極め: 東洋医学的な視点から、お客様の体質を分析します。
- 丁寧な説明: 漢方薬の効果や服用方法について、分かりやすくご説明します。
【お問い合わせ承り中】
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