つい前の月まで元気ハツラツだった義父が、
先日80歳を前に肺炎で急に亡くなりました。
若い頃はヘビースモーカーだったお義父ちゃん。
調子の悪さで入院したものの直ぐに退院するからと、
子供達には連絡するなと義母には言っていたそうです。
その数日後には天国へ。
あまりにもあっけない別れでしたが、根っから明るく、
オチャメなお義父ちゃんらしい人生の締めくくりなのかも。
ちょうど紅葉の美しいこの時期とこの出来事が合わさって、
1冊の絵本を思い出しました。
人は生まれたからには、いつかは死ぬ。
「私たちはどこから来て、どこへ行くんだろう?」
子供の頃、とても疑問に感じていた不安への答えがこの絵本にありました。
『いのちは永遠に続いている』
「葉っぱにうまれて葉っぱの仕事を全部やって、
役割を果たしたらあとは引っ越しするだけだよ♪」
葉っぱの一生を人間の一生に喩え、緑が紅葉へ色づき、
落ち葉となって土に還り春にはまた新芽が。
死は変化するだけ。
変化する「いのち」の繋がりが読み込むほどに、
癒しと歓びへと心も変化していくのを感じました。
お義父ちゃんのガハハという笑い声も私の中で生きています。
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