気象病の原因と対策

天気が悪くなると体調が優れない・・・

そう言われて当店にいらっしゃる方がかなりいらっしゃいます。
雨の日になると、もう大変💦
頭痛・めまい・首こり、肩こり・関節の痛み・倦怠感・喘息発作・・
人によって症状は色々ですが、ご本人にとっては大変な状態です( ; ; )
このように天候によって起こる体調不良。最近はよく耳にするようになりましたね、
気象病。

特に台風が多発する9月は、気象病のご相談が、う〜んと増えてきます。
気象病の原因は主に
『自律神経の乱れ』と言われてますが、
具体的には
『水』の巡りが悪くなっている状態です。

『水』と言っても、血液以外のリンパ液などの体液の巡りの問題です。
よって、『水毒』や『水滞』といった水の流れを改善する漢方がお役に立ってくれます。
また、
『水』が関わる病気は、漢方では『腎』の働きが低下していると考えられ、
気象病の原因として「耳」の働きに問題が出ることも多々起こります。

もちろん日頃から自律神経のバランスを整えて、
水の巡りを良くしておくことがとっても大切です。
予防策として
1)冷えを改善する
・日頃から温かい物を摂る
・シャワーではなくゆっくり湯船につかる

2)胃腸を整える
・脂っぽい食べ物や冷たい物、ナッツ類など消化に悪い物は避ける
・夜おそい時間の飲食は避ける

3)質の良い睡眠を心がける
・寝る前にパソコンや携帯電話は見ない
・寝る前の飲食は避ける(特に甘い物や冷たい物)

これらを心がけて四季の移り変わりを楽しめる元気なカラダを作っておきましょうね♪


