若さの秘密は「腎」の力

「髪の毛」のお悩みは、

漢方では『腎』の機能に焦点が当たります。

『腎』とは文字どおり、臓器としての腎臓という意味の他、
生殖器、髪、耳、足腰、免疫、ホルモン、代謝などが関わっており『生命の源』と言われるとっても大切な臓器です。
老化と密接な関係があり、若さを保つ上で
腎が元気であることはとても重要なポイントに♪
したがって、老化が進むことで

「腎」特有のお悩み症状が目立ってくるように、、、

その『腎』の働きとは、

大きく分けると5つに。

①生命エネルギーを貯蔵する
漢方では生命エネルギーを「精」と呼びます。
昔から精がつく食べ物や、精が強い人言われるのは
「生命力」のことを示しているんですね。

親から受け継いだ「先天の精」と食べ物から得られる「後天の精」
この2つの精が蓄えられて、日々の生活を大きく支えてくれます。

最近は後天の精(食べ物の質や量の問題)が乏しくなり生命力が弱くなっていると言われ
 病気の若年齢化が増えている他、不妊症や更年期症状のお悩みが増えるばかりです。
②脳・髪・骨・歯・ホルモンを養う
認知症や脱毛症、腰痛、骨粗鬆症に歯の悩み、
これらは腎の力が衰えているサインです。
③水分バランスの管理
頻尿や尿もれ、皮膚のカサつきなど
尿や皮膚の問題は、水分の保持力が衰えています。
 若い頃のプリプリ肌がシワシワ、カサカサ肌に変わるのも
 腎の力が衰えているサインです。
④酸素やエネルギーを取り込む
呼吸によって肺に入った酸素を、体内に取り込むのは
腎の力です。
呼吸が浅くなり息切れしやすくなるのも腎の衰えのサイン。
⑤耳
歳をとると耳が遠くなる、
これはよく聞かれる話です。
 都合の悪いことは聞こえなくなるという得意技は別として(笑)
 耳鳴り、難聴など耳の症状は、「腎」を補うことで
 症状が楽になってくるケースは多いです。
これら5つの主な働きの他にも
冷え性や記憶力の低下に対しても腎を元気にすることで
改善されるケースがとても多いです。
当店では、おひとりおひとりに合わせた
腎を元気にする漢方をお選びしています♪
いつまでも若々しい自分を保つお手伝い
応援させて頂きます。

About the Author

北村 佳子
石川県金沢市の漢方薬局、いのちのくすりヴィータです。 つらいめまいの症状の改善、そのほか、アトピー性皮膚炎、ダイエット、がんなどのご相談を承っております。

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