糖尿病は血管がボロボロになる病気

俳優の渡辺徹さんが亡くなられたというニュース、

かなりショックを受けました。

刑事ドラマといえば「太陽にほえろ」世代の私。

ラガーの愛称で人気絶頂の頃はコンサートにも行かせてもらいました。

30代の頃から糖尿病を患い、6年前から人工透析を受けていたそうです。

恐らく血管がボロボロの状態で、体力、免疫力ともに相当低下して、

弱い感染症に対する微熱から多臓器不全に容体が急変したのだと思います。

敗血症は細菌やウィルスが全身をめぐって臓器障害を起こす病気です。

改めて糖尿病が感染症に弱い病態であること、思い知らされました。

糖尿病は原因の殆んどが生活習慣にあります。

(遺伝子が原因と言われる1型の糖尿病は世界でわずか約5%ほど)

そもそも沢山食べたい!飲みたい!甘い物が欲しい!

その行動の根底には、

ストレスからの回避で脳や体をリラックスさせたい!

そんな思いから発動することがとても多いです。

一度その快感を覚えると、

後は日常の習慣となって、

余分なカロリーを代謝できなくなってしまいます。

糖尿病は、膵臓から出されるインスリンの分泌が追いつかず

血液中に糖が有り余る病態です。

糖尿病が怖いと言うよりも、この糖が原因で血管がボロボロになる病気なので

合併症が怖いのです。

網膜の血管障害から失明

腎臓の血管障害から人工透析、

手足の指先への血管障害から壊死

日常生活を脅かすとてもつらい病気です。

病院でお薬を処方されて安心される方も多いのですが、

それは対処しているだけで決して治しているわけでも

血管が元通りになる訳でもありません。

治すのはあくまでも自分自身の生活の変化です。

糖尿病は、他の病気と比べて

食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足・ストレス・喫煙・・・

これらが原因であることが殆んどです。

よって、予防対策がしやすい病気であることからも

早いうちに生活習慣と食生活を見直すことをお勧めします。

ダイエットは特に改善が早いです♪

どんな病気にも必ず原因があるように

今の生活の何が問題なのか?

なんでこんなに食べたくなっちゃうのか?

いつまでも甘いものがやめられないのか?

自分の食べ癖や考え方の癖を知生活パターンを変えて

健康への道を歩き始めましょう♪

もしも、血液検査で血糖値Hba1cと言う値が高値(Hマーク)だったり、

毎年少しずつでも上がってきていると言う方は早めにご相談くださいね

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